長宗我部元親公没後400年を迎え、かねてから計画がすすめられていた公の初陣銅像が完成し、平成11年5月23日に除幕式が盛大に行われた。


 銅像の高さは台座も含め約7メートル。槍の長さは6メートル。左手で像の前の四国地図を鷲づかみにする元親公の初陣像。さっそうとした若武者ぶりが人気を呼んで、見物客が絶えない。

 曇天に黄金の前立てを付け長槍を引っさげた公の黒々とした全体像が浮かび上がると、声にならない不思議な空気が周囲を圧し、一斉にカメラのシャッター音が聞こえ、やがて大きな拍手が沸き起こり、感動の瞬間を迎えた。

 正午には銅像の後に組まれたやぐらの上で、初陣太鼓のメンバーによる祝いの太鼓が披露され、「一番太鼓」「初陣」「長浜夜討ち」の三曲が演奏された。さらに、嵐誠一郎さんによる『闘犬一代』が披露された。 





 銅像の周辺には、その昔、永禄3年の長浜攻めの際、浦戸城封じこめのために長宗我部軍が若宮表に築いたといわれる柵や櫓なども再現し、元親公が制覇した当時の四国の勢力地図を配するなど、歴史公園の趣きを強調したレイアウトになっている。

 港南地区には元親、信親父子の墓地や菩提寺、先祖宮、城跡、古戦場など数多くの関連史蹟がある。

 
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