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2012.05.07
今年も手摘みの上級茶葉から一番茶収穫が始まりました。
早朝から鮮緑の新芽をお茶摘みさん達が丁寧に一芽一芽摘み採ってくれています。
鳥達のさえずり、プチッ、プチッと茶樹の新芽を摘む音、茶畑横の大木を巻いた白藤の花に集まる虫達の羽音その花が澄んだ真っ青な空に映えて、茶樹の新芽の色も陽の当たり方で変化し、森の色彩は美しいですよ〜!
お茶はこの後、製茶、仕上げ製茶をし、去年同様第三者機関へ検査依頼をして、お客様へ出荷となります。
連日徹夜の作業が続く為、このページの更新は暫くの間休みがちになるかも・・・・・


2012.04.30
 
周囲の森の落葉樹は一気に新葉を発達させ、我が家の小さな小さな庭の藤は満開になってほのかに香り、毎日ブンブンとハチ達が蜜を求めてやって来ています。
茶樹の新芽は、摘み採り適期までにあと数日です。
さあ! 今年はどんなお茶に仕上がるのかなぁ・・・


2012.04.22
静岡県のほぼ中央を流れる大井川沿いに、地図で見ると縦長の形に分布するように発展して来たお茶の産地 川根。
川根茶を育む森の中でも大井川の川上の奥の方、標高の高い森の中の茶畑はようやく変身の兆しが目に見えてくるようになって来ました。
品種や局所的な条件や健康状態によって新芽の伸び方には少しづつ差はありますが、日ごと着実に生育して来ています。
急な気象変化やその他災害も無く茶畑が太陽に輝く新芽の鮮緑に大変身し無事に新茶の生産が出来るようにと茶樹のお世話をしている人間は今年も願って見守りながら準備を進めています。

今日は茶樹も大好きな雨降りの日で、美味しくお茶を淹れる為にも欠かせない水を涵養する森もたっぷり潤っています。
その森の一部の茶畑の茶樹の葉に降った雨粒は滴り集まり大井川を伝いやがて、あおく深い神秘の大海へも向かうことを、どんな時も何時でも想って施行しています・・・・・
私共で生産する川根茶を楽しみにしていてくださる皆様、どうぞもうしばらくお待ち下さい。


2012.04.10
 
茶畑近くの山桜の中には花びら満開を過ぎ、次の姿へと変身を始めて来たものもいます。
茶畑横の雲通し杉にはアオゲラが時々やって来てピョーッ!ピョーッ!ピョーッ!と遠鳴きし、向こうの林からはドラミングが聞こえ、茶株の中からホーホケッキョ! モズがジ・ジ・ジ・ジ・ジ・・・・キジがケッーケッー!近づく人間に驚いてツグミがキョッ!キョッ!キョッ!、飛び交う虫も増えてきて周囲は中々賑やかになって来ました。
人間も森の一部の茶畑に苗を植えています。
小川の上流の森の奥の方からはコジュケイが、チョットコイチョットコイチョットコイチョットコイ・・・と、しきりに誘ってくるのですが、今は一番茶時期に向けての準備作業におわれていてなかなか会いに行く間がないんですよねー・・・・・


2012.03.31
 
我が家のとてもとても小さな庭のユキヤナギの花は見頃になってきて、今日はツバメも帰ってきました。
長旅ご苦労様・・・・・向こうはどんな様子でしたか?・・・
今年も巣作りの材料がある場所は汚さないように気をつけておいたのでどうぞ存分にご利用下さいネ・・・


2012.03.26
山の桜がなんとなく変身を始めそうな気配を見せ始めました。
もう少ししたら畑へも茶樹の苗を植える作業が始まります。


2012.03.18
   
今日は茶樹園のお世話は一休みにして、森に茶樹ではなくて他の樹を植えました。
この場所は急斜面ですが以前から少しづつ植えたり、下草も生えるように手入れをしていたので、大雨が降っても一気に表土が流れ出てしまったりしないでそこに留まっています。
栄養の素がたっぷりの土の中には丸々肥えたカナブンやクワガタやカブトムシの幼虫達が変身する季節までの間、平和に暮していました・・・・・


2012.03.16
 
森の中に点在する森の一部の茶畑では新茶時期に向けての作業が続いています。

鋏を使い新芽を収穫する予定の茶樹は本来なら昨年の晩秋にバリカンのお化けでボサボサ伸びた枝葉を畝間に刈り落として新茶時期に備えておくのですが、この場所の茶畑は真冬の風と冷え込みが特に強い所なので、親葉や新しく伸びる新芽の保護他を考えて、今 整枝の作業をしています。

今年の新茶時期、その後も考え念には念を入れて畝間に刈り落とすはずの枝葉は袋を付けた新芽収穫用のバリカンのお化けを使って回収しながら・・・・・


2012.03.07
数日間とても穏やかで暖かな日がありすっかり春めいてフキノトウもとうがたちましたが、まだ寒の戻りがあるので油断は禁物なのです・・・。
茶畑でガサゴソドタバタ準備作業を続けながら2ヶ月ほど先の一番茶収穫予定時期まで遅霜対策などで気の抜けない毎日が続きます。

でも、森の一部の茶畑の中を動き回る人間を横目に野鳥達は恋の季節。

今日はウグイス?メジロ?ビタキ?のカップルが茶畑の畝間を忍者のように飛んだり、モズとツグミのカップルが食事の合間に電線にとまって人間の仕事の様子をのどかに眺めていました。


2012.03.01
幼い茶樹を厳しい真冬の寒冷強風から守る為に、この辺りでも昔から云われている ある時期 に伐った竹は強風に曝されても数ヶ月間ほとんど葉を落とさずにその役目を果たしてくれました。(この竹はいつもなら葉が落ちてからなのですが、今年は落ちてしまう前に取り外そうと思っています。)
中にはこの場所の凍てつく強風で変色落葉してしまう茶樹もいますが、この若い茶樹は傷ついても生き残った部分から新しい芽を吹く準備をちゃんとしていました・・・
茶畑の中の人の作った構造物の隙間には、暖かくなってくる時期に備え今年も数種の天道虫達が奪い合ったり喧嘩したりすることもなく寄り合って静かに過ごしています。


2012.02.14
モゾモゾガサゴソ茶畑では新茶時期その後に向けて作業が続いています。
少しずつ季節が変化していくのに合わせて茶畑には人間の他、野鳥の種類も増えてきましたよ。
もうじきアオゲラのドラミングや遠鳴きも近所で聴こえてきる頃かな?!
昨日は茶畑や周囲の林でヒヨドリ、ムクドリ、モズ、ツグミ、キジバト、スズメ、カラス、ジョウビタキ、ホオジロ・・・(それくらい見かけました)が立ち寄って賑やかに食事していたり塒や休憩?して過していました。
(私達がお世話している限り森やその一部の畑では、これからもずっ〜と、除草剤や生物殺傷薬のスプレーや投入はしないので安心して過ごしてネ・・・)

乾燥していた真冬から徐々に季節の変化が進んできて、今日は冷たい日ですが山の中の森も恵みの雨模様でシトシト静かな優しい雨音と靄に包まれ、里山の梅が粒々つぼみを膨らませていたり、一足先に開花させた梅の木の花は雨粒水晶の飾りを花びらに付けています・・・


2012.01.29
朝晩氷点下の寒い日が今年も続いていて茶畑の場所によっては地表が凍っていてまだ鍬の利かない所もあったりしますが、モゾモゾガサゴソ人間が新茶時期に向け手入れを始めています。
土を動かすと寒いのに意外に動きの早い昆虫もでてきたりします。
それを木の上などでモズがちゃんと見ていて、すかさず舞い降りついばんだりしているこの頃です。
しばらくの間茶畑周辺ではほとんど見かけなかったスズメ達の集団も戻ってきました。
強寒風避けに取り付けた竹に守られながらも幼い茶樹達は寒さに耐えて頑張っていますよ〜!


2012.01.20
数日前にはこちらの山の中の茶畑を含めた森も雪に覆われ少しの間ですが白銀モノトーンの景色になりました。
その雪も日陰や山の上には残っていますがほとんどは融けて空へジャンプしたり地面に染込んだり早速海に向かって旅を始めたりしています。
寒い日が続いてはいますが今日の降雨は雪にはならず雨になっています。
森の一部の茶畑に降った雪や雨もそこに留まるだけではなく茶樹が吸収してその体を通り葉から空へジャンプしたり海に向かって旅を始め一部はまた戻ってきたりします。
今年その後のお茶生産時期に向けて茶樹のお世話をする人間もそれをとてもとても意識して施行しています・・・


2012.01.01

あけましておめでとうございます。

皆様にとっても良い発展があり楽しい年になりますこと、また、昨年3月11日の東日本大震災に被災された皆様、関係の皆様にお見舞い申し上げ、現場で懸命の作業をされている方達に感謝し、一日も早い復旧・復興を心から願ってお祈りしております。

そして本年度も静岡県の山奥、森林の町 『水と森の番人が創る癒しの里 川根本町』 に棲む、たくさんの生き物たちが創りだす豊かな自然環境と共に、皆様がお飲みになって幸せを感じ癒されるような元気なお茶を育てられるよう、はりきって施業していきます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


ミズナラの老大木  栂の大木
燕さんの雛達 キセキレイさん 顔なじみのモズさん お茶の花の蜜集めで忙しそうなスズメバチ君 近所の山で出合ったカモシカ君
新緑の中で映えるヤマブキの花 お茶の花 紅葉期の近所の1コマ 間もなく摘み採りの適期の森と繋がっている茶畑の様子 金色の野原のようにも見えます 南アルプス標高800m付近某所 冬の針広混交林
茶樹の根元のフカフカの土の中で冬篭り中のカブトムシ君 産みたての卵を守る?ササグモさん 蛾を捕まえたカマキリさん 1日に何度も雛に餌を運ぶ親燕さん ミニ雪だるま
春肥(有機質肥料)を覆い分解中の白カビ フキノトウ ニーニーゼミとムシヒキアブのカップル ベテランの指導で新米の摘み手もお手伝いしています。 楓の新芽
周辺の林や茶樹園の中では時期になるとキノコさん達で賑やかです。 毎年我家に居候に来て一生懸命子育てしている燕さん夫婦。 今日は今年の1番子?や親鳥に促され、2番子4羽も飛行訓練を始めました。 元気で健康にスクスク成長する新芽は、背筋が伸びた気持ちのよい姿勢です。 お茶時には川根の子供たちはお茶摘みのお手伝いをしま〜す。 一芽一芽 皆で丁寧に手摘みしている新芽です。
ポーズを極めるキノコ 茶の新芽にとまって交互に羽ばたき会話するルリシジミのカップル 赤トンボ 未来のお茶摘みさん達 森から大井川へ注ぐ沢
ユキヤナギの開花 ホオジロさん 暖かな陽射しで天道虫君たちの動きも素早くなり飛び回っています。 丁寧に手摘みをしてくれるお茶摘みさん達 木の枝に産み付けられたモリアオガエルの卵
キノコ類も目立つ時期になりました。 満開になった藤の花にやってきたクマンバチさん 苗植え中 2010一番茶摘み採り この色彩は 美 というのですね。

≪森の世界≫

森には何一つ無駄がない
植物も 動物も 微生物もみんな つらなっている

一生懸命生きている

一種の生きものが森を支配することのないように神の定めた

調和の世界だ

森には美もあり 愛もある はげしい闘いもある

だがウソがない

 『詩集 どろ亀さん』(緑の文明社)より