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私は平成5年医院を開業し、アトピー性皮膚炎の患者さんに医師になって以来 |
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習得した西洋治療(ステロイド剤、抗アレルギー剤など)を行ってきました。 |
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ステロイドに対するマスコミを含めた批判が高まっている中、患者さんにはステロ |
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イドは悪い薬では決してなく、また使い方、及び非ステロイドとの使い分けをきちん |
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とすれば心配する事はないと言い続けていました。このステロイドに対する考え |
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は今でも変わっておりません。 |
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しかし、数年後に数カ所の施設でステロイド治療をしてきた患者さんの言葉に |
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より私のアトピー性皮膚炎に対する個人的な治療の基本が変わりました。 |
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その言葉とは 「どのステロイドを指示どおり使用しても治らない!!」 |
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私は問診の上、「80%は指示どおりなのでもう少し頑張りましょう!!」 |
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と指導しましたが、 「我慢の限界、今後一斉使いたくない!!」の一点張り |
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でした。そこで新しく出た抗アレルギー剤を中心に非ステロイドを使い、また |
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ステロイドと同等の効果がある近日発売予定の新薬(現在のタクロリムス)の |
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作用を詳しく説明するも 「以前にも色々な新薬が出てその度、作用の説明があり |
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使用したが理論ばかり先に立ち効果がなかった。ぐだぐだ机上の空論を言うより |
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早く治して下さい!患者は結果がすべてなんです!!」 |
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一時、返す言葉を失いました。 実際はこのような患者さんばかりではないのです |
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がステロイド・西洋医学に不信を持っている方は多く、現に苦しんでいる方も |
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いらっしゃいます。苦しみの歴史と言うものを痛感させられ、気持ちがブルーに |
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なりました。 |
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そこで、このような方々を何とか救えないかと、人間のホメオスターシス(恒常性) |
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に着目しました。そこで、自然治癒力の手助けを目指して漢方治療に取り組み、 |
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最近ようやくステロイドを使わず、漢方を中心とする治療に辿り着き、又これに |
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加え、環境・水・食生活に対しても自分なりの考えを確立し、独自の治療に至り |
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ました。以下で簡単に述べます。 |
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