OtokitiのCDコレクション
ソフトは音がいいのが第一条件?いえいえ、曲がいいのが第一条件です。
*アマゾンにリンクしてあるソフトもあります
★書籍★
篠原 佳年*愛のモーツァルト療法 *
音楽療法といえばモーツァルトですが、この本にはオーディオマニアが避けては通れない”聴覚”に関する興味深い内容も書かれていました。
人間の耳というのは、大きすぎる音を聴くと、中耳の部分でマイクのボリュームを絞るように、音の伝達効率を下げてしまうそうです。つまり大きすぎる音の部分は無駄になるらしいのです。また、そんな大音量の中では、中耳が一時的に難聴になり、脳を守る仕組みになっているとか・・。それがいつものことになると、本物の難聴になるとも書かれています。刺激の強い音ばかり聴いていると、耳がそれに慣れてしまい、どんどんエスカレートし、知らず知らずのうちに難聴になってしまうのかも知れませんね。気を付けねば・・・。しかし、耳で聴かずとも、体で感じる音圧はオーディオの醍醐味。難聴にならぬよう、加減しながら折り合いをつけることが大切なようです。
この本の中で、私が最も興味深く思ったのは、音楽は”聞き耳を立てて聴く”というところです。
アンプのボリュームを絞り、情報量の少ないところから耳を澄ませて聴くことで、聴覚に意識が集中し、結果、耳の感度が上がるということです。そうなのです!聴力アップのコツは、ボリュームを絞ることなのです!これは耳をリセットするという意味でも非常に大切なことで、私自身、自作の小音量専用SP”Midnight”を使い、常日頃から意識して行ってきたことでした。素人考えの仮説も、まんざら的外れではなかったようです。(ホッ)
この本の趣旨である”音楽療法”について興味をお持ちの方は、「モーツァルトで癒す」(ドン・キャンベル著/日野原重明監修)も、あわせて読むと面白いと思います。オーディオとは直接関係ありませんが、別の視点から音楽鑑賞を効率よく行えるかもしれません。
今日のモーツァルトブームは、生誕250周年もさることながら、モーツァルトの音楽の活用を30年近くも研究された、アルフレッド・トマティス博士の”トマティス理論”から始まったといっても過言ではありません。この本は、そのトマティス博士のもとで十年間にわたり指導を受けた、ドン・キャンベル博士によって音楽療法の解説(モーツァルト効果)が詳しくなされています。
また、治療に役立つ音楽の利用法を、実例をあげながら、専門書っぽくなく書かれていますので、読みいやすいと思います。
狩野泰一*Fish Dance*
癒し系のインストゥルメンタルCD。
使われている楽器は、篠笛をメインに、三味線、ドラム、ピアノ、ウッドベースなどといったアコースティクなもばかり。
メロディーもそうですが、聴き所はなんといっても狩野泰一の奏でる篠笛です。これが実に表情豊かで、外国語ならぬ篠笛語でリスナーに語りかけてくるような表現力があり、おもわず「笛っていいなぁ〜」と唸ってしまいます。
録音もまずまずで、篠笛のゆったりとしたメロディーラインを支える深くて量感たっぷりの低音に、ピアノの響き、弦楽器の切れが加わり、雰囲気を盛り上げてくれます。
この手のジャンル好きには、たまらない一枚です。
The Roy Haynes Trio
「次にどんな音が飛び出してくるのだろうか!?」と期待を大きく膨らませながら、drumus/piano/bassの音を楽しくスリリングに聴かせてくれる優秀録音盤です。
1〜6曲までがSTUDIO SET、7〜10曲がLIVE SETの2部構成となっており、それぞれの録音を高音質で楽しむことができます。
STUDIO SETでは、頭のてっぺんから爪先まで輪郭鮮明なハイスピードサウンドで、曇りが無く透明感に優れ、、曖昧な音は一切無し!低域は力強く、沈み込みも充分!中域の瞬発力、派手に炸裂する高域とも、軽快で爽快!
LIVE SETでは、透明度はほんの少し後退する感じですが、低域の迫力はSTUDIO SET以上!
曲の好みは人それぞれですが、演奏がまた素晴らしく、特にジャズファンでない私でも聴き入ってしまうほどでした。音楽ファンは元よりオーディオファンも”一聴の価値有り”の一枚だと思います。あー、大型バックロードホーンで聴いてみたいぃぃ〜!!
濱田金吾(浜田金吾)*FEEL THE NIGHT*
”省吾”ではありません”金吾”です。いつ頃から”濱田”になったのでしょうか?1981年の発売当時は”浜田”金吾だったのですが・・・。ありがちな間違いですが、浜田省吾を一度聴いてみたくて、FM雑誌で番組を確認してエアチェックしたところ、間違えて浜田金吾を録音してしまったのでした。この時は、まだ間違いに気づかず「ハマショウってええやんかー」と、いっきにファンになりました。後日さらにエアチェック。しかし前回聴いた声と違う。曲調も違う。おかしいと感じFM雑誌の前回のページをめくると浜田”金吾”と書いてあります。このとき初めて間違いに気づきました。そんなラッキーな間違いで、浜田金吾というアーチストを知る事となった訳ですが、少しハスキーな声で歌う金吾のボーカルは、大人の落ち着きと安心感があります。
今回取り上げた”FEEL THE NIGHT”はファンの方には説明不要の名盤ですね。
ちなみに、ジャッキー・”チェン”とジャッキー・”チュン”は別人です。(間違ってビデオを借りてしまいました)
オスカー・ピーターソン*プリーズ・リクエスト*
レンタルCD屋さんで何気なく借りたソフトでしたが、、最近(2004/9/29)SACDハイブリッド盤が発売されたので、結局買ってしまいました。他にもリマスタリング違いによる(音が違うらしい。値段も違う。)CDが発売されています。
1964年の録音ですが、ノイズが少なく音も比較的きれいで、何よりオスカー・ピーターソンの小躍りしたくなるようなピアノが素晴らしい!!!またベースやドラムも楽しんで演奏している様子が伝わってきます。
今まではオーディオチェックに使用する以外、殆どJAZZは聴きませんでしたが、このソフトはJAZZファンでなくとも、聴いてほしい1枚です。JAZZに目覚めるかもしれませんよ。
フランキー・ブルー*潮風のバラード*

CD化されるのを、20年待ったアルバムです。ジャンルはロック寄りのAORといったところでしょうか。発売当時(1982年)「テイク・ユア・タイム(潮風のバラード)」のヒットも有り、個人的には”隠れた名盤”として今もお気に入りの1枚ですが、ここ暫くは、フランキー・ブルーの名前を聞いてませんので、記憶に無い人が大半なのでは?
邦題の”潮風のバラード”は、ゆっくりと流れる時間を楽しむ感覚が心地良い曲です。希少価値など出ないと思いますが、手に入るうちに、買っておきたいアルバムです。
ラリー・リー*ロンリー・フリーウェイ*

音楽ジャンルはAOR。ジャケットのイメージ通り、聴いた瞬間に、夏の青い空・海岸線のドライブをイメージしてしまう、そんな曲がずらりと並んだアルバムです。構成も良く、一曲目からラストの”HANG ON”まで飽きさせません。音は高域寄りで低域は薄め。この音作りが夏の爽やかな風を感じさせてくれます。
安部恭弘*MODERATO*

安部恭弘はバラードがいい。ゆるやかで優しい曲調を得意とする、Jポップ界の優等生的存在。素直に展開していくメロディーは嫌味がなく、落ち着いて聴く事が出来ます。



BOB JAMES(ボブ・ジェームス)*HANDS DOWN*
ニューヨークの鬼才!ボブ・ジェームスのアルバムを聴いたのは、この”ハンズ・ダウン”が最初でした。当時(1982)、FM雑誌の宣伝広告を目にして、曲も聴かずにレコードを買ったのですが、1曲目”JANUS”の流れるようなピアノのメロディーには、意識がスゥ〜ッと吸い込まれていきました。2曲目の”ニューヨーク・ドリーム”は、まわりが寝静まった頃、一人静かに堪能したい曲です。アップテンポのナンバーも、まさにニューヨーカー。新しいアルバムではありませんが、ハイセンスな都会派フュージョンを聴かせてくれます。
(注)輸入盤及び再販されたCDは、曲順が違うようです。






山本英次*to fazioli(トゥーファツィオリ)*
ピアノ録音のお手本となるCDです。澄みきった音質に、実物大で鳴り響く迫力満点の低音は、f レンジの狭いSPでは再生できません。鍵盤を叩きつける力強さ、余韻、艶と文句なし!高音質録音として、オーディオマニア必聴の1枚でしょう。
カズン*おかえりなさい*
多摩センター夏祭り2004に”カズン”がやって来ました。初めてカズンを知ったのは、車の中のFMから流れてきた「冬のファンタジー」を聴いた時です。綺麗なメロディーラインに思わずメモを取ったくらいで、すぐさまシングルCDを購入しましたが、他の曲は聴いた事がありませんでした。そういう訳でカズンについて詳しい事は知らないのですが、ミニコンサートで聴いた曲はどれもこれも素晴らしく、コンサート終了後のCD即売会で、このアルバムを買ってしまいました。(直筆のサイン入り)冬のファンタジーが好きな方ならば、このアルバムは絶対買いですよ!
キャロル・キング*ラブ・メイクス・ザ・ワールド*
「つづれおり」で有名なキャロル・キングですが、他にもたくさんの名盤があります。
*ラブ・メイクス・ザ・ワールド*もその一枚です。キャロル・キングの曲には”いさぎよさ””真面目さ”を感じます。このリズミカルで優しいメロディーは、決して色褪せることはないでしょう。「勇気を持って、明るく前向きに生きること!」そんなメッセージが心に届く一枚です。(・・・って、歌詞は読んでません。)


デイブ・グルーシン&リー・リトナー*ハーレクイン*
音質チェックに必ず用いるソフトです。
今までにこのソフトで無数のSPを試聴してきましたが、音の透明感、質感、スピード感といったチェックには、欠かせない一枚です。帯域バランスが良いので、小型SPでもうるさくならず、いい音が出ますが、芯の弱いSPではこのソフトの持ち味を引き出す事が出来ません。特に6曲目の勢いよく立ち上がる低域は、SPがしっかりしていないと、腰砕けの音になります。また、SPの音に対する反応の差をよく出しますので、SPを替えると曲の速度が違って聴こえます。曲もいいので、フュージョン系の音楽が好きな方には、お奨めの一枚です!オーディオマニアにとっては、音離れのいい高能率SPで、大音量再生をしたいソフトです。
ちなみに、私は小型SPを設計する際、このソフトの低域にジャストミートするよう心掛けています。
伊勢正三*garden*
説明不要かもしれませんが、”なごり雪”や”海岸通”の名曲を生んだシンガーソングライターです。「風」時代から、正やんのアルバムは全て買い揃えていますが、聴けば聴くほど味の出るメロディーと詩はとても心地良く、どっぷりと浸かってしまいます。





(注)アマゾンからダウンロードが可能なジャケット写真だけを載せています。
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