2008年10月18日 発行

2008年9月27日 撮影

日本最古の民家

《 箱木千年家 》



 
最近この地にダムが建設されて水没することになったため、この家も旧位置から灼70メートル東南の造成地に移築されることとなり、初めて解体調査の機会を得て、多年待望の謎を解くことが出来た。

古い方の一棟はおそらくわが国現存最古の民家となろうが、一体いつ頃建てられたものかは、類例が無くて推定も困難ながら、工法等から考えると、14世紀頃までは遡る可能性があるように思われる。 室が前後に区切られているのは近畿地方の農家の一つの型として今も伝承されているが、村の有力農家の家でありながら、室数の少ないのは時代の古さを思わせる(逆に当時の一般農家は恐ろしく小規模で、粗末であったことを示唆する。)それにしても面を大きくとって仕上た柱に長押(なげし)を廻すなど、さすがに家の格式の高さを示す。 また、主室の周囲に、寸法のそろった太い柱を一間毎に配置し、梁、桁の類が細く、背よりも幅を広くしているのは古式であり、大黒柱や太い丸太梁を見せどころとした近世の農家とは著しく違い、均斉のとれた構造である。
パンフレットより一部抜粋

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国の重要文化財 史跡千年家石碑  指定名称は「箱木家住宅」であるが、通称「箱木千年家」で知られる日本最古の民家

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箱木家住宅の母屋、昭和52年7月から54年3月にかけて移築工事が行われ、約70m東南の現在位置に移された。


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屋根下地は、力垂木竹、垂木竹、エツリ竹等の格子模様がきれいに見えますが、本来はススで真っ黒になっていたことを思い出します。


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おもての間の天井、アシで出来ている


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手斧(ちょうな)で削った後がきれいな状態で残っている。


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おもての間 囲炉裏がある


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かまど、おくどさん、へっついさん、台所で物の煮炊きに使う今で言うコンロである。どれも分かりますが私にはへっついさんが馴染み有ります。

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大きく重たい屋根を支えるために壁が大きく、窓が極端に小さい


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母屋のひさし越しに離れの門


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離れ外観


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離れの中


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蔵を資料館にしている。

アクセス
所在地 =〒651-1264 神戸市北区山田町衝原字道南1−4
交   通=神戸電鉄「箕谷駅」より市バス111系統終点「衝原(つくはら)」下車徒歩3分