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| 最近この地にダムが建設されて水没することになったため、この家も旧位置から灼70メートル東南の造成地に移築されることとなり、初めて解体調査の機会を得て、多年待望の謎を解くことが出来た。 |
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古い方の一棟はおそらくわが国現存最古の民家となろうが、一体いつ頃建てられたものかは、類例が無くて推定も困難ながら、工法等から考えると、14世紀頃までは遡る可能性があるように思われる。 室が前後に区切られているのは近畿地方の農家の一つの型として今も伝承されているが、村の有力農家の家でありながら、室数の少ないのは時代の古さを思わせる(逆に当時の一般農家は恐ろしく小規模で、粗末であったことを示唆する。)それにしても面を大きくとって仕上た柱に長押(なげし)を廻すなど、さすがに家の格式の高さを示す。 また、主室の周囲に、寸法のそろった太い柱を一間毎に配置し、梁、桁の類が細く、背よりも幅を広くしているのは古式であり、大黒柱や太い丸太梁を見せどころとした近世の農家とは著しく違い、均斉のとれた構造である。
パンフレットより一部抜粋 |
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| アクセス |
| 所在地 =〒651-1264
神戸市北区山田町衝原字道南1−4 |
| 交
通=神戸電鉄「箕谷駅」より市バス111系統終点「衝原(つくはら)」下車徒歩3分 |
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