| (8)子宮内膜症に伴う不妊 |
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子宮内膜症は月経血の逆流によっておこるといわれています。子宮内膜は卵巣から分泌されるホルモンにより肥厚したり、妊娠しないとはがれて月経となり、体外へ排出されるわけですが、この子宮内膜が骨盤内の腹腔や卵巣卵管などの中に、時には離れた組織の中に、入りこんでいる場合をいいます。(不妊患者の25〜35%) |
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@機能的には腹腔内に排出された生化学物質が受精障害を招いています。 |
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A進行してチョコレート嚢胞の形成、卵管へ進出し、周囲との癒着などの器質的不妊原因となります。 |
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| 子宮内膜症の内診所見による臨床的進行期分類 |
| 第T期 |
骨盤内臓器・漿膜面に散在する1〜2mmの病変。開腹時にのみ発見される。 |
| 第U期 |
仙骨子宮靭帯・広間膜・子宮頸部後壁あるいは卵巣に限局性の硬結を触れ、癒着のないもの |
| 第V期 |
卵巣が少なくとも正常の2倍以上に腫大し、仙骨子宮靭帯・子宮後壁・直腸・付属器に癒着が存在し、子宮の移動性が制限されているもの。 |
| 第W期 |
Douglas窩が閉鎖し、骨盤内臓器が癒着のため一塊となり、個々の臓器を区別できないもの。frozen pelvis の例。 |
| (BEECHAM、1966) |
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