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〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-2-3
新宿アイランドアネックス 307号室 |
| TEL/FAX 03-3343-2651 |
| E-mail
: nsi@isis.ocn.ne.jp |
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既設構造物、特に交通インフラの最重要構造物で、常時過酷な供用状態にある道路橋などは総延長が1万qにも及び、小規模橋梁まで含めると70万橋にも及んでいます。
40年以上供用されていて、周囲の自然環境が厳しく、走行車両の載荷重増加と交通量そのものの増加によって、物性劣化と耐荷力劣化の著しい橋梁が増加しています。
このような環境と課題を踏まえて国土交通省は、独立行政法人土木研究所をはじめ他の関係財団などとの連携を密にした、技術開発と技術的対応の方針、これに伴う予算措置等に多大な努力を集中されています。今から10数年後には、新設の予算と既設橋梁の診断、補修・補強の予算がほとんど同じになると予想されています。
このための技術開発、実用化への応用技術とともに事業遂行のシステムなどの対策が急がれています。
一方、地方自治体はより深刻で、予算措置の問題とともに技術的裏付けの質の問題もあります。このようなことからアセットマネジメントの実施例も近年増加していて、20数年前のアメリカでの歴史的経緯は大いに参考となります。
以上のことから国をあげて官民パートナーシップによる諸々の対応と共に、学者、研究者の研究成果を実践の場に取り込み、最先端の研究成果と日進月歩の技術の活用を図らなければなりません。
このような大変重要な国の財産、公共の資産(アセット)を健全な性能に復元・維持してサービシァビリティーを向上させることが、関係者全員の公に対する使命であります。このためにも道路管理者によるBRIME(橋梁マネージメント)の活用が出来る指針の作成が必要となっています。
日本構造物診断技術協会は来年、創立20周年を迎えますが、これ迄に蓄積された技術と実践を通じて、産業としての大事業の中枢の役割を担って来ました。そのためにもリーズナブル・プロフィットの出せる、付加価値の大きな技術を買ってもらえる産業、事業化への発展が望まれます。
この分野の重要性と必要性を一般国民に判りやすくP.R.する努力を、政への御理解を得る努力と共に、官民パートナーシップで根気良く継続する必要があります。2,3の先進国で発生した橋梁の崩壊などの事故を絶対起こさないという使命感でたゆまぬ技術の改善、開発を会員一同一致して努力したいと思います。 |
| 日本構造物診断技術協会 |
| 会 長 |
森元
峯夫 |
| 工学博士 |
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