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2007.10.2
  真打昇進に決意新た  三遊亭神楽さん 披露パーティーに440人
       

謝辞で真打ちとしての決意を
にじませる神楽さん(中央)


青森市出身の落語家三遊亭神楽(さんゆうてい・じんらく)さん、=37歳=本名・神博充さん=の真打ち昇進披露パーティーが29日、東京の上野精養軒で催された。本県出身者やひいきの客ら440人が集まって10月1日からの真打ち昇進を盛大に祝った。

 神楽さんは1970年生まれ。青森戸山高校、立正大学卒。97年4月に円楽師匠に弟子入りし2000年3月に二ツ目、今年1月に円楽師匠のツルのひと声で10月からの真打ち昇進が内定した。入門から十年六カ月での真打ち昇進は一門でも早く、現在の落語界では五人目の本県出身の真打ち誕生となる。

 昇進披露パーティーには一門の噺(はなし)家や芸能関係者もいてにぎやか。
ステージには特注のミニ青森ねぶた「天狗裁き」、脇には中型ほどの弘前のねぷた絵が下げられた。
 神楽さんは獅子(しし)舞に先導されて入場し、引退した円楽師匠に代わって円楽一門会の三遊亭鳳楽会長が「真打ち昇進はプロとしての第一歩。立派な噺家になれるよう神楽に末永いご支援をお願いします」とあいさつした。
 
神楽さんにテレビでおなじみの好楽、楽太郎ら一門の師匠らで鏡開きをした後、寿獅子で余興が始まり、傘や皿での曲芸、神楽さんの「ねぶた」の出ばやしが紹介された。ハイライトは「神楽ともつけな仲間たち」によるねぶ(ぷ)たばやし披露。神楽さん自身が笛や太鼓をたたいて青森と弘前のはやしの違い、由来などを説明した。

 一門と芸人を紹介した後、最後に神楽さんが「たくさんのご支援をいただいて十年半何とかやって参りました。まだまだでございますが、この感謝の気持ちを高座で返していきたいと思います。より一層精進し、師匠にも恩返していきます」と謝辞を述べた。