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メダカについて

 メダカはダツ目メダカ科に属する魚です。漢字で「目高」と書き
 ますが、これはメダカの目が頭の上のほうから飛び出してい
 るところからつけられたなまえです。




 メダカのオスとメスのメスのちがいがわかりますか?見分ける
 には、しりびれと背びれにご注目。オスのしりびれは長く広く、
 メスは短いというのがとくちょうです。また、オスの背びれには
 「切りこみ」があり、メスにはありません。




 背びれ


 オス 




 
メス
 しりびれ



産卵期に、
オスの腹びれは黒くなります


 メダカのすんでいるところ

 
メダカは流れのゆるやかな水草のある小川や、岸辺のよど
 みにいます。小川の近くの田んぼにもすんでいます。
 流れの速い川や、コイやフナなど大きな魚たちのいる深いところでは見られません。

 水草のある小川水田


 メダカの産卵について

 春から秋にかけてメダカはたまごを産みます。
 オスがメスを追いかけて、抱くようにからだを寄せて精子を放出し、受精させます。
 たまごは直径1,0〜1,2mmで水草に産みつけられます。
 すぐには水草につけずに、おなかにつけたまま、しばらく泳ぐメスの姿が見られます。                      
 

 水そうでふ化させる時は…

  午前の早い時間帯に、メスはおなかに卵をつけて泳いでいます。
  これをそっとアミですくい取って、指で軽く卵をメスのおなかから取り、
  別のふ化用の水そうの水草にくっつけるようにおきます。

 

 メダカのとり方

 メダカの動きはすばやいので、アミでとる時は、メダカの前後から2本のアミをそっと近づけ、
 ずばやく「はさみうち」にしてすくうとうまくいきます。

 


 メダカのなかまたち

 (カダヤシ)
 カダヤシはメダカとよく似ていますが、卵胎生で稚魚を産みます。
 アメリカのフロリダなどから明治、大正年間に、ぼうふら退治に移入されて
 「蚊絶やし」とよばれるようになりました。
 本来は「タップミノー」という名前です。
 オスは小さく細めで、メスは成長するほどおなかの稚魚数が増え、大きなおなかになります。

 メスオス


 (グッピー)
 グッピーもカダヤシと同じように卵胎生の移入種です。
 からだの色やヒレがきれいなので、観賞用として飼われていたものが、
 放流されるものもあります。メスの方が大きくなります。

 メスオス


メダカに関する参考図書
『育ててみようCメダカ』(1897年あかね書房)    構成・文:吉家世洋 絵:森上義孝 監修:出口吉昭
『科学のアルバム メダカのくらし』(1993年あかね書房)  草野慎二著
『育ててしらべる 日本の生きものずかんGメダカ』
 (2005年集英社)
 監修:岩松鷹司
『学研わくわく観察図鑑メダカ』(2006年学習研究社)  監修:岩松鷹司
『メダカと日本人』(2002年青弓社)  岩松鷹司著

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