当病院の歴史は、昭和43年瀬谷中央診療所として始まり、昭和52年
瀬谷中央病院86床と発展、平成3年横浜甦生病院に改名し、ホスピス
病棟12床の導入を行い(平成5年)、現在の81床に至っています。
当病院の理念は『患者様一人一人のかけがえのない人生の支えとなれ
るように、人にやさしい医療・看護・介護を実践します』の内容です。
このような理念を誠実に実行するためには、基本方針として@満足度の
高い医療の実施、A信頼される医療の実施、B地域に貢献する医療の実
施をかかげ、職員一人一人が患者様の人権を最大限に尊重し、努力する
ことにあります。至らないところがあれば、みんなで注意しあい、理念
の実行に限りなく近づいていく所存です。
当病院はホスピス病棟12床、療養病棟30床、急性期病棟39床の
とても現代に合った構成をしています。癌疾患がこれからどんどん増え、
65才以上の死因の3分の1は癌になるだろうと予測されております。
このような時代にホスピスの概念を備えた当病院は、その需要が大きく
なります。現に入院ご希望が多く、受け入れが困難になっております。
それで当院では、一般病棟にも緩和ケアを望まれる方々を大幅に受け入
れる体制を整えました。なお、中長期計画で在宅緩和ケアの実施も考慮
していくつもりです。
日本が未曾有の高齢化社会に入り、高齢者の方々の療養が社会問題と
なっています。当病院は地域の方々の療養のために30床を用意し、
ほぼ満床の状態で貢献しています。もう少し病床数があったら、もっと
お役に立てるのに、と思えるほどです。
外来から発生する消化器疾患、呼吸器疾患、脳血管疾患など、入院加
療が必要な疾病の場合、迅速に一般病棟で対応できる体制です。厚生労
働省の指導で当病院の場合、平均在院日数が21日以内に規制されてい
ます。できるだけ早く治療効果が上がり、早く退院し、普通の生活に戻
れるよう配慮していきたいと思います。
なお、当病院での対応が難しい疾患(外来、入院共に)については、
病院・病院連携で聖マリアンナ医科大学付属横浜市西部病院、国際親善
病院、大和徳洲会病院などに迅速に紹介転院できる経路も存在していま
す。特に認知症疾患の患者様においては、系列病院栄聖仁会と連携強化
を図っております。
当病院の地域においてその存在意義が日毎に高まりつつあるよう、職
員一同、努力していきたいと思います。
当病院は、平成21年9月に日本医療機能評価機構より再認定を受け
ました。