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2004 冬

戦績・観戦記

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(情報提供/大阪高体連アメリカンフットボール部)


■2011 秋

■2012 冬

※4/7 大産の2試合以外は全てエキスポフラツシュ
フィールドで開催

(試合時間は1Q 10分正式計時、ハーフタイム10分)

★大阪府春季大会 組合せ・日程

劇的残り2秒 室谷決勝FG
ライバル対決制し準々決勝へ

 1Q  2Q  3Q  4Q 合計
豊 中  7  7  0  3  17
池 田  0  0  7  7  14

【2回戦】豊中高校ー池田高校
4月8日(日) エキスポフラッシュフィールド

※同点の場合、タイブレイクシステムにより勝敗を決します。

QB―レシーバー(両WR、TE)のパスコンビ冴える
CB山崎のインターセプト→流れを引き寄せる
 去る1日に開幕した「大阪府春季大会」は第3日の4月8日(日)、エキスポフラッシュフィ
ールドで2回戦4試合が行われました。この日が初戦の豊中高校は第4試合で、1回戦を浪速
高校にコールド勝ちで駒を進めてきた池田高校と対戦。伝統校同士のライバル対決となりまし
た。
 豊中のレシーブで試合開始。自陣25ヤードからの豊中のオフェンス第1シリーズは、#3QB高
木が主に#9WR中島へ長短のパスを投げ分けると共に#99FB菊川の中央突破を挟んで4連続FDを
重ねて、たちまち相手エンドゾン11ヤードと迫ります。この絶好機に第1〜第3Dでゴールまで
届かず6ヤード残します。第4Dギャンブルに出て9分5秒、QB高木から#1WR草深への4ヤード
のTDパスが成功。ここまで高木のパス成功率はパーフェクトです。K#55室谷がTFPを決めて7
−0と豊中が先制します。15プレー、75ヤード、9分05秒の鮮やかなTDドライブでした。
一方豊中のディフェンスも、第1Q終盤から第2Q序盤にかけて#71DT大竹、#13DE村上らのナイス
タックルで、池田オフェンスの第1、第2シリーズをパントに追い込みます。相手のパントで
自陣奥深く押し込められてのオフェンスとなった豊中はこのQ2分0秒、第1Dでゴールを背にした
高木がWR草深へ、いきなりロングパス。DBを振り切って好捕した草深がそのまま96ヤードを
駆け抜けてエンドゾーンに飛び込んで二つ目のTD。K室谷のTFPもなって14−0と豊中がリード
を広げます。この後も豊中は、池田のラン、パスをディフェンス陣の鋭い出足で防いで相手に
チャンスらしいチャンスを与えず第2Qを終了。14−0と豊中が優位に立って前半を折り返しま
す。
 両校の力が拮抗し、しかもライバル対決だけに後半に池田必死の反撃が予想され、豊中の攻
守の対応がキーポイントになると思われます。池田の最初のオフェンスをパントに終わらせ、
そのパントもミスキックで豊中は敵陣22ヤードと願ってもない好位置からのオフェンスとなり
ます。ところがここから攻め切れず第4Dギャンブルも、K室谷の18ヤードからのFGが失敗。
追加点を逃します。更に豊中はパントでのスナップミスで大きくロスし、自陣29ヤードで相手
に攻撃権を与えてピンチを迎えます。後半に入って豊中は、前半のようなリズム良いオフェン
スが影を潜めます。そして池田の長身(182p)RBのパワフルなランに押し捲られて8分50秒、
最後はTDパスを左隅に決められ、TFPと併せて14−7と1TD差に追い上げられます。続く池田の
オンサイドキックが10ヤード達しない反則で豊中は、敵陣37ヤードと再び好機をつかみます。
なおも高木の右オープンQBキープで20ヤードと攻め込んだ所で第3Qを終了。第4Qに入ってFB
菊川の中央を突くランでFDを奪い、エンドゾーン目前に進みます。しかしこれ以上ゲイン出来
ず、ギャンブルのK室谷のFGも逸して又も詰めを欠きます。豊中が池田を突き放せずもたつく
間に、相手にロングパスを許したあとの4分44秒、TDパスを通されてTFPと共にとうとう14
−14の同点と追い付かれてしまいます。この後両校は一進一退の緊迫した攻防を繰り広げます
。終盤を迎えて池田の自陣42ヤードからのTDを狙ったロングパスを、#44CB山崎が自陣30ヤー
ドでインターセプト。この山崎のビッグプレーで攻守交替して流れを引き寄せた豊中は、この
試合パスが冴える高木がパスを連発。#13TE村上へのロングパスで敵陣26ヤードへ。残り時間8
秒で高木から中島へパスが通って14ヤード地点へ侵入して残り2秒。ここで豊中は最後のタ
イムアウトを取って時計を止めます。残り時間2秒、ゴールまでの距離14ヤード。この状況下
で豊中ベンチはFGを選択し、ここまで2度FGに失敗しているK室谷に最後を託します。その室
谷が期待に応えて凡そ30ヤードの劇的!決勝FGに成功。3点を加えた豊中高校が池田高校に17
−14と土壇場で突き放して勝利し、準々決勝へ進出。次週の15日(日)に清風高校と準決勝を賭
けて対戦します。

フォトグラフ…

清風を攻守に圧倒
完封し、準決勝へ

 1Q  2Q  3Q  4Q 合計
豊 中  0  12  6  7  25
清 風  0   0  0  0   0

【準々決勝】豊中高校ー清風高校
4月15日(日) エキスポフラッシュフィールド

好調 パスオフェンス
 「大阪府春季大会」は第4日の4月15日(日)、エキスポフラッシュフィールドで準々決勝4試
合が行われました。第4試合で先週、池田高校とのライバル対決を制した豊中高校が、桃山学
院高校を降した清風高校と準決勝進出を賭けて争いました。
 豊中のレシーブで試合開始。豊中はオフェンス第1、第2シリーズとも#3QB高木から両WR(#1
草深、#9中島)への長短のパスを軸に敵陣へ。特に第2シリーズではゴール前12ヤードと迫り
ましたが、両シリーズとも第4Dギャンブルに失敗し、TDに結びつけることが出来ません。清風
のオフェンス対しては、ディフェンスが踏ん張ってFDを与えず、第1Qは0−0と両校無得点で終
了し、第2Qへと移ります。豊中の第3シリーズはパスに加えて#99FB菊川の中央を突くパワー
プレー、#29TB上田のオープンプレーを織り込んでドライブ。二度のパスインターフェアにも
恵まれて敵陣10ヤードに攻め込みます。そして3分37秒、第3DでQB高木がWR中島へ8ヤー
ドのパス。中島がエンドゾーン内でキャッチして待望のTDを挙げます。#55K2年生の室谷の
TFPは外れたものの、6−0と豊中が均衡を破ります。この後豊中は30秒足らずで追加点を入
れます。清風の自陣29ヤードからのパスを4分04秒、#11LB渡辺がもぎ取るようにインター
セプト。渡辺はそのまま相手エンドゾーンに持ち込んで二つ目のTD。K室谷はTFPに失敗しま
したが、豊中は12−0とリードを広げます。代わって清風の第4シリーズで豊中は、初めてFD
を許しますが、#13DE村上のQBサックで大きくロスさせるなど清風のランオフェンスをことご
とく止めて自陣内へボールを持ち込ませません。12−0のまま前半を終了します。
 第3Qに入っても豊中のディフェンスが奮闘。相手リターナーに対する攻守兼務のFS中島の
ナイスタックルを始め、両DE(村上、#60清水)の強烈なロスタックルなどで清風を自陣奥深く
追い込みます。敵陣39ヤードの好位置で攻撃権を得た豊中は、後半から菊川に代わってFBに
入った2年生の#10農上をもっぱら走らせます。農上は健闘良く、5連続の中央突破のランで
FDを2度更新し、ゴール前に進みます。そして5分50秒、高木が中へ切れ込んだTE村上にTD
パスを決めます。K室谷のTFPは、またまた失敗に終わりましたが18−0と豊中が清風を引き離し
て第3Qを終了。第4Qを迎えて豊中のパントを清風のリターナーがハンブルし、これを#66C生島
が敵陣26ヤードで押さえて豊中は好機をつかみます。ここで高木から村上へショートパスが通
り、村上がrun after catchでゴール前3ヤードまでゲインします。2分40秒には、#29TB上田へ
の右ピッチプレーでTD。室谷のTFPが4度目でようやく成功して7点を追加し、豊中は清風を25
ー0と突き放します。ここまでほぼ完璧に清風のオフェンスを封じ込めてきた豊中は、このQ中
盤になって初めて自陣に侵入されます。更にFDを2度奪われてゴール前15ヤードと後退。しか
しここで攻守に活躍のFS中島が、この試合2つ目のインターセプト。清風の何とか完封を免れ
ようとする必死の反撃を断ち切って残り1分45秒。このまま試合終了です。結局25−0で豊中高
校が清風高校を攻守に圧倒してシャツトアウト勝ちし準決勝へ進出。
21日の準決勝では、昨年の決勝で闘った優勝候補の大産大附属高校に挑みます。


大産大附に大差で敗退
高槻と3位決定戦

 1Q  2Q  3Q  4Q 合計
 豊 中   7   7   7   0  21
大産大附  10  21  14  14  59

【準決勝】豊中高校ー大産大附属高校
4月21日(土) エキスポフラッシュフィールド

攻守に実力の差
 大会5日目を迎えた「大阪府春季大会」は4月21日(土)、エキスポフラッシュフィールド
で準決勝2試合が行われました。第1試合で関西大学第一高校が高槻高校に逆転勝ちして決勝
進出を決めた後、第2試合で豊中高校は強豪大阪産業大学附属高校に挑戦。両校は昨春の大
会の決勝で戦っています。豊中のレシーブで試合開始。
 豊中は最初のシリーズで自陣22ヤードから、#3QB高木が#13TE村上へいきなりロングパス。
これが決まって敵陣41ヤードへ侵入します。続いて#99FB菊川の中央突破で9ヤードゲインし、
それに相手のフェイスマスクの反則で15ヤード前進してゴール前18ヤードと迫ります。そし
て2分38秒、第3DでオプシヨンプレーからQB高木自らがキープして左オープンを15ヤー
ド駆け抜けてTD。#55K室谷のTFPも成功して7−0と豊中が先制します。幸先の良いスタート
を切った豊中ですがそれも束の間、すぐさま大産大附の厳しい反撃を喰らいます。キックオ
フのボールを42ヤードまで戻された後、スピードのあるラン攻撃で進まれ、#60DE清水の好
パスカットがあったものの5分44秒、TDパスを通されてTFPと併せ7−7の同点に追い付かれ
ます。代わって豊中の第2シリーズでは、QB高木から#29TB上田への右ピッチプレーが連携ミ
スで上田がハンブル。このボールを自陣19ヤードで相手に抑えられて豊中はピンチを招きま
す。ここは何とかTDこそ阻止したものの、6分55秒に凡そ33ヤードのFGを決められて7-10
と逆にリードを奪われれます。第2Qに入って早々の0分14秒には、大産大附に自陣から凡
そ65ヤードのロングランを許してTD。TFPもなって7−17とリードを広げられます。苦戦を
強いられる豊中は#9WR中島が自陣36ヤードまで20ヤードの好リターン。それにTE村上へのロン
グパスが成功して敵陣48ヤードへ進みます。なおもWR中島へのパスでFDを更新した後の1分
51秒、#1WR草深へロングパスが決まってTD。K室谷のTFPと共に豊中は14−17と3点差に追い
上げます。ここで踏ん張らなければならない豊中ですが、大産大附の迫力に3分28秒と7分
28秒にノーマークで立て続けにTDパスを奪われてTFPと併せ14点を追加され、14−31とその
差が広がります。これ以上引き離されたくない豊中は中島の好リターンから、FB菊川の突進
とWR中島へのパスで敵陣26ヤードへと攻め込みますが、この後が続かず14−31と大産大附に
引き離されて前半を終了します。
 後半に入っても豊中は大産大附の徹底したランオフェンスに攻め立てられます。RBのスピー
ドとパワーに圧倒されて後退し4分35秒には、TDランとTFPで14−38とその差が益々広がり
ます。更に7分11秒には、パントでのスナップミスからTD(ラン)を献上して14−45。力の
差に加えてミスも重なって大産大附の一方的な展開となりますが、豊中は#29TB上田の左右
のオープンプレー、FB菊川の中央を突くランで攻めて9分35秒、最後はQB高木の左オプショ
ンキープでTD。K室谷のTFPもなって21−45と豊中が意地を見せて第3Qを終了。第4Qを迎え
て2分53秒、ロングパスを投げ込まれて独走のTD。21−52と突き放されます。この試合豊中
は、第3Dロングのパスシチュエーションで相手レシーバーを易々とノーマークにしてしまっ
て、しばしばパスキヤッチされると共にエンドゾーンまで駆け込まれること4度。この辺り
が今後の課題です。6分26秒にも8本目のTDを奪われて結局、豊中高校は大阪産業大学附属
高校に21−59の大差で敗退。3位決定戦に廻ります。決勝と3位決定戦は5月5日(土祭)
で豊中は高槻と関西選手権大阪第3代表を賭けて争います。

※1位・大産大附、2位・関大一そして3位・高槻が関西選手権大阪代表として出場


(第4Q9分9秒、40点差がつき大会規定
によるコールドゲーム成立)

高槻にコールド負け
関西選手権出場ならず

 1Q  2Q  3Q  4Q 合計
 豊 中   0   0  8   0   8
 高 槻  16  14  7  13  50

【3位決定戦】豊中高校ー高槻高校
5月5日(土・祝) エキスポフラッシユフィールド

ライン戦で完敗
 大詰めに来た「大阪府選手権」は最終日の5月5日(土祝)、エキスポフラッシュフィー
ルドで決勝並びに3位決定戦が行われました。決勝に先立っての3位決定戦で豊中高校は高
槻高校と関西選手権大阪第3代表を賭けて争いました。高槻は「関西中学選手権」で昨年、
一昨年と連続優勝当時のメンバーが主力を占め、しかも今大会でも関西大倉、箕面自由と手
強い相手を倒している強豪校です。豊中のレシーブで試合開始。
 豊中は最初のシリーズでFDを取れず、攻撃権をあっさりと手放してしまいます。攻守のラ
インに85s以上の大型選手を揃える高槻に対して豊中は、肝心要のライン戦で圧倒されて、
しかもレギュラーのLB2人が故障で欠場。この手薄になったゾーンを高槻のスピードあるRBに
突破されて、ずるずると後退を余儀なくされます。高槻の第1シリーズこそTDを狙ってきた
パスを、#9FS中島が自陣ゴール寸前でインターセプト。TDを免れましたが4分37秒、ゴール
前1ヤードからのオフェンスで#99FB菊川の中央突破をエンドゾーン内でタックルされてセイフ
ティーを献上して0−2とまず先制されます。続く高槻の自陣35ヤードからの第2シリーズも
第1シリーズ同様、RBに走り捲くられて8分14秒にTDを許し、TFPと併せて0−9とリードされ
ます。奮起が望まれる豊中のオフェンス第2シリーズは、#1WR草深の20ヤードの好リターンで
自陣35ヤードまで戻します。ここから#29TB上田の左オプションプレーでFDを更新するなど反
撃への期待を抱かせましたが9分52秒、#3QB高木のロングパスがインターセプトされ、その
ままエンドゾーンへ駆け込まれてあっけなくTD。TFPと共に0−16とリードを広げられて第1Q
を終了します。第2Qの序盤は両校にファンブルがあり、ターンオーバーの応酬でゲームは膠
着状態でしたが、中盤に来て優勢なラインに支えられた高槻の徹底的なランオフェンスを豊中
は阻止することが出来ず6分44秒に3本目のTDを奪われて0−23と引き離されます。その上
QB高木がこの試合2本目のインターセプトを喫してピンチを招き8分19秒、TDパスを決められ
て0−30。その差が広がるばかりです。ここまで全く付け入る隙のなかった豊中は、#9WR中島
へのロングパス成功で初めて敵陣へ入って39ヤードへ。更にQB高木自らの強引なキーププレー
で25ヤードへ攻め込みます。しかしここでも又もや高木がインターセプトを喰らって得点機を
一瞬にして逃します。この大会パスの進境著しい高木ですが、この試合ではラインが押し負け
てプレッシャーを受け、パスに余裕がありません。0−30と豊中か高槻に大差をつけられて前
半を折り返します。
 後半に入って豊中はこの試合初めて高槻をノーFDに抑え、これからどこまで巻き返しを図れ
るかがポイントになります。しかしパスの成功率が低く、ランプレーもほとんど機能せず、
ゲインするのはQB高木の走力を生かした個人技によるQBキープとスクランブルの単調なオフ
ェンスに限られてしまいます。後半最初のシリーズで豊中は高木のキープ、スクランブルで
三度FDを更新して敵陣28ヤードに迫ります。ところがここから第4Dギャンブルも失敗して攻守
交替。代わった高槻のパスを#13DE村上が相手ゴール前でインターセプト。敵陣5ヤードからの
豊中のオフェンスとなります。そして7分02秒、高木から攻守兼務のTE村上にTDパスが通って
6点。それに2点コンバージョンを狙って高木がキープして左オープンを快走。エンドゾーン
左隅に飛び込んで2点を加えて8−30とようやく一矢を報います。しかしこれも束の間、高槻
のエースRBの凡そ70ヤードに及ぶロングランドライブでゴール前6ヤードに侵攻されます。
その上に9分48秒、TDランで8−37と突き放されて第3Qを終了。第4Qにも、折角敵陣に入り
ながら3分20秒、高木の苦し紛れのパスをまたまたインターセプトされ、そのまま凡そ90ヤ
ード切り返されてTD。8−44と一方的となり、コールドゲームの危惧さへ出てきます。加えて
このQ中盤、高木が5度目のインターセプトを喫してターンオーバー。そして高槻にエンドゾ
ーンへじりじりと進まれて9分09秒、残り51秒で遂にTDを挙げられて8−50。この時点で40点
差がついて大会規定によりコールドゲームが成立。結局、ライン戦で完敗した豊中高校が高槻
高校に8−50でコールド負けを喫し、3年連続の関西選手権出場を断たれました。

フォトグラフ…
フォトグラフ…

池田に完敗
課題克服に期待

★伝統の第66回定期戦

 1Q  2Q  3Q  4Q 合計
豊 中  0  7  0   0   0
池 田  7  7  7  13  34

【定期戦】豊中高校ー池田高校
5月13日(日) エキスポフラッシュフィールド

 

今後の成長に期待
 ライバル校同士として長年競っている豊中高校と池田高校。その伝統の「第66回定期戦」
が5月13(日)、エキスポフラッシュフィールドで行われました。両校は先頃終わった春季大会
の2回戦で激突。残り2秒、2年生のK 室谷の決勝FGで17−14と豊中が池田に劇的勝利を収
めています。
 豊中のキック、池田のレシーブで試合開始。メンバーは豊中が試合経験の浅い2年生主体
で、要所に3年生数名を配置した布陣です。一方の池田は春季大会とほぼ同じメンバーで臨み
ます。池田に最初のシリーズで池田陣44ヤードから、いきなりロングパスを通されてそのまま
TD。TFPと併せて0−7と早々に先制を許します。開始して0分20秒の失点です。代わって豊
中のスターティングメンバーは、#6QB山際を始めバックス(FB、TB)そしてレシーバー(WR、TE)
に揃って2年生が登場。豊中は第2シリーズで長身(190p)のQB山際から#7WR瀬戸へのロング
パスが成功して一気に敵陣48ヤードと攻め込みます。反撃が期待されたものの、QBサックを
受けて大きくロスするなどパントを余儀なくされます。豊中に比べてラン攻撃を軸に余裕の
あるオフェンスを展開する池田に侵攻されて第2Q1分47秒、右オプションプレーで2本目の
TDを奪われて、TFPと共に0−14とリードを広げられます。豊中のオフェンスはラン、パス共に
ままならず、FD更新に到りません。第2Q終盤、池田のセンターライン付近からのパスを、ここ
迄も度々好タツクルを見せていた3年生の#66DL生島が、自陣35ヤード辺りでインターセプト。
そのまま凡そ65ヤードを走り切って9分43秒、待望のTDを挙げるとともに#96K室谷のTFPもなっ
て7−14と1TD差に豊中が詰め寄って前半を折り返します。
 後半を迎えてレシーブは豊中。さあ反撃の狼煙があがるかと思われましたが、反則等も重な
ってオフェンスが機能せず、逆に池田に得点を入れられます。第3Qの4分58秒、相手QBの苦し
まぎれのパスをエンドゾーン内で競り負けてキヤツチされ、TDを献上。TFPと併せて7−21と豊
中は引き離されます。奮起が待たれる豊中ですが、相変わらずオフエンスを組み立てられず、
QBサックを浴びるなど後退を繰り返します。その上、プレツシャーを受けてパントも伸びず、
自陣28ヤードと池田に絶好のチャンスを与えてしまいます。このピンチで第4Q2分11秒、TD
パスを決められて7−28と突き放されます。第4Qに入って豊中は、春季大会を戦った3年生の
レギュラー陣が出陣します。春季大会で威力を発揮した#3QB高木ー#9WR中島のコンビでFDを更
新し敵陣28ヤードに迫りますが、QBサックを喰らって大きくロスしてしまいます。第2シリー
ズも前進出来ず、相手池田に9分45秒、ダメ押しのTDパスを挙げられ7−34となって試合終了。
7−34の数字が物語る様に、チームとして格好がついている池田に比べて豊中は個人技、チー
ム力共に発展途上。今後、普段の練習そして夏合宿を経て、様々な課題をクリアーして新しい
シーズンに臨んで下さい。期待しています。