〜ブルーベリーを庭に植えたんですけど、もう3回枯らしてしまいました。私には無理なのかな〜ブルーベリーとは相性が合わないかも〜
〜庭に植えて2年経つけど、全然成長していません。買ってきたままの大きさで「実」も成りません。本当にブルーベリーなの?って疑ってしまいました。〜
〜友達に聞いたら「ブルーベリーは難しいわよ、素人には無理じゃないかしら。近所じゃあまり成功したって聞かないわよ」と言っていましたが、本当?〜
皆さんの悩みは本当に良く解ります。20年前の私は同じ失敗を何度した事か数えればキリがありません。
でもそのお蔭で多くのことを学びました。ブルーベリーの失敗しない育て方は簡単に言ってしまえば、「ブルーベリー自生地の土壌、気候をそのまま再現すれば良い」と言う事でした。
「カナダの気候をどうやって再現できるの?それにピートモス土壌と言うことではないの?」
そうです、その通りです。ましてや再現なんて出来ません。 つまり「ブルーベリー自生地に近い状態」に私達が手伝ってあげる。これが初めてでも失敗しない栽培方法なのです。
初めての土作り
土の作り方がブルーベリー栽培にとって一番重要です。 難しいのは、ブルーベリーを植えようとしているあなたの庭の土が果たしてブルーベリーに合っているかいないのかと言う事です。
失敗したほとんどの方が「土」が合っていなかったと言う事でした。
では始めましょう
- 直径45cm、深さ45cm以上の穴を掘ります。
- ピートモス(無調整)を10〜15リトル(多いほど良い)入れ、穴の中の土と良く混ぜ合わせます。
- 掘りあげた土は庭の表面より高くならない様に、整地します。
さーこれで準備完了です。
失敗しない植え方
ブルーベリーは親木になると結構大きくなります。 巾2m、高さ2mのスペースを庭の中にイメージしましょう。
植える場所は半日太陽が当ればまずは問題ありません。
では始めましょう
- 買ってきたブルーベリーの苗をポットから取り出し、竹串などで約3分の1ぐらい根をほぐします。
中、大苗はバケツなどに水を入れてその中でしっかりと水揚げしましょう。
- 苗の根の大きさに合わせて土作りの終わった中央に植え穴を掘ります。
- 植え穴に苗を入れ、水をたっぷり入れて土と根をなじませます。
- 水が引いたら残りの穴に土を入れて、軽く押し付けます。
- 支柱をしっかりと立てて2ヶ所ぐらい軽く縛ります。
- 最後に杉皮や腐葉土で15〜20cmの厚さでマルチをします。(重要)
※マルチ:土の水分、地温の安定や除草を目的に地表表面を有機質材で覆う事
さ〜これでほっておいても大丈夫ですよ。
初めての品種の選び
今園芸店やホームセンターで様々な種類のブルーベリーが販売されています。 その種類は何と150〜200種類とも言われています。
ブルーベリーマニアの方には何ともありがたい話ですが、始めての方には何を基準に選んだら良いか迷ってしまいますよね。
- 初めてでも失敗しない品種を迷わず選びましょう。
- 今住んでいる気候にあった品種を選びましょう。
- 後の管理が簡単な品種を選びましょう。
- 推奨品種は「ホームベル」「ティフブルー」「ウッタード」です。
(岩手県以北はハイブッシュ系の品種を選びましょう)
植える時期は真夏(8月)意外なら大丈夫 (※東北地方以北は厳冬期に注意が必要です) 1年が経てば、自分の身長と同じぐらいに成長しているはずです。
失敗しない肥料のやり方
大事にしている植物ほど、頻繁に水をやったり肥料をあげたりしたいものです。
でもそれはじっと我慢しましょう。 品種選びも間違いないし、土作りもしっかりした、ていねいに植え付けもしたし、マルチもした。後あなたがする事は1〜2年後の楽しい収穫だけで良いのです。
- 肥料は年1回「油粕」をマルチの上から1〜2にぎりぱらぱらと。
- 12月〜3月の間にするとゆっくり分解して良い酸性土壌になります。
- 初心者は即効性の化成肥料は厳禁です。
(ブルーベリー用化成肥料が売っていますからこれを利用しましょう)
さー後はスイーツのレシピを開いて収穫の楽しさを待ちましょう。
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