戦前・戦中編
銃後のお春
〜隣組しきり婆あ奮戦記〜
1945年3月初め
帝都・東京は、米軍の空襲下にあった。
「銃後を守る」女性たちは、必死で防空・防火訓練。町内を仕切る「しきり婆あ」のお春さん。ひと一倍「愛国心」の強いお春さん。
そして3月10日の東京大空襲…。
「金魚を飼うと弾丸に当たらないらしい」
「らっきょを食べると助かるらしい」
戦争末期の哀しき「噂の女」です。 戦後編
シチューかきまわしの女
〜焼け跡・やりくり物語〜
終戦間もない頃の上野の闇市。
怪しいシチューを売る女性。
戦災孤児 、特攻くずれ、ブローカーと渡り合い、娘のような年頃のパンパンも。
いつの時も弱きものは女と子ども。
今も昔もしいたげられていることに怒り心頭!
女性に参政権が認められる前夜 。
お春は「喝」を入れる。 |