| 岐阜県白川町黒川に、昔から「お酒をおいしくする石が出る山」として知られている、小山がありました。
そこから流れ出る谷川の水を引く田畑の作物は、日陰でも生き生きとし生育が良く、石をお酒に入れると味が良くなると、地元の人々はいろいろなことを言い伝えてきました。
ある日、心臓弁膜症の診断を受けて苦しんでいたこの山の持ち主が「この石の水が病気に効くのではないか」と考え、生活のあらゆる面にこの水だけを使ったところ、いつの間にか心臓は快調になり健康をとりもどしたのです。
そこで、この石を調べたところ、中国で古来から漢方薬として活躍している「麦飯石」と同じ石であると判明したのです。
「麦飯石のふるさとをたずねて」より
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